人生をゲームだとしたら、
『人に好かれる力』は、最大の“武器”!
これを活かせば、AIにできない『アナログ力』で信頼を築き、
どんな場面でも有利に進めます。
上司や同僚ともスムーズにやり取りでき、
評価も自然に上がります。
これ、才能じゃなくて、誰でも身につけられるスキルです。
今回は、人に好かれる7つの心理テクニックをご紹介します。
どれもシンプルですが、
使えば使うほど効果が出る“愛されるアナログ力”。
明日からあなたの仕事で、すぐに実践できます。
人に好かれるには?7つの心理学テクニックとは
人に好かれるのは、心理テクニックを覚えれば簡単です。
ビジネスのあらゆる場面で使われ、
効果が実証されている
劇的に効果が上がる、7つのコツを順番に紹介します。
① イエス・ラダー(Yes Ladder)
② ポーズの力(The Power of Pause)
③ ミラーテクニック(Mirror Technique)
④ 相手の名前を呼ぶ(Use Their Name)
⑤ ワンランク上の服装(Dress One Level Higher)
⑥ 5対1の比率(The 5:1 Ratio)
⑦ 自信のループ(The Confidence Loop)
① イエス・ラダー(段階的にYESを引き出す)
小さな「はい」を積み重ねていき、
最後に大きな「はい」を引き出す方法。
たとえば、上司に新しい企画を通したいとき、
いきなり「やりたいんですが、いいですか?」と言っても、警戒されることがあります。
でも、こう言ったらどうでしょう?
「ちょっとだけ、お時間いいですか?」(→小さな”はい”)
「この企画、以前〇〇課でも検討されていたの、ご存じですか?」(→”はい”)
「この資料、目を通していただけますか?」(→”はい”)
そして最後に、「これ、ぜひ導入したいと思ってるんです。いかがでしょうか?」
このように、段階をふむことで、
相手の“NO”を“YES”に変えていくことができます。
② ポーズの力(2秒の沈黙で信頼UP)
質問されたとき、すぐに答えようと焦っていませんか?
実は、2秒だけ沈黙を入れると、
「この人はちゃんと考えている」「落ち着いていて信頼できる」
そんな印象を相手に与えることができます。
たとえば、会議中に「これどう思いますか?」と急に聞かれたら、
焦って言葉を探すより、
(間を置いて)
「そうですね……その点については二つ視点があると思います」
と答えるほうが、落ち着きがあり、説得力も増します。
③ ミラーテクニック(相手のマネで親近感)
相手の言葉づかいやジェスチャー、姿勢を自然に真似するテクニック。
これは「類似性の法則」と呼ばれ、
人は自分と似ている相手に親近感を抱くという心理が働きます。
たとえば、営業先で相手が少し前のめりで話しているなら、
自分も同じように少し前かがみになる。
相手が手を机に置いたら、自分も自然に同じ動作を取る。
そうするだけで、「なんとなく気が合うな」と
感じてもらいやすくなります。
④ 相手の名前を呼ぶ(相手を大事にするサイン)
人は、自分の名前を呼ばれると、
「大事にされている」と感じて嬉しくなります。
たとえば、朝のあいさつで
「おはようございます」より
「○○さん、おはようございます」
のほうが、印象がグッとよくなります。
名前を呼ぶことは、信頼関係が自然に築かれるだけでなく、
相手が心を開きやすくなります。
⑤ ワンランク上の服装(見た目で信頼と影響力UP)
服装がもたらす印象の力を見逃している人も多いですが、
少しだけきちんとした服を選ぶだけで、信頼感や影響力が大きく変わります。
例えば、プレゼンや大事な会議の日にシャツを着てみるだけで、
あなたの印象がガラッと変わります。
私の知人で、上司から評価されずに悩んでいた人がいました。
ある日、「服装だけでも信頼感を出してみたら?」とアドバイスすると、
少しきちんとした格好で出社したその日、
上司から「おっ、今日はなんだか頼もしいな」と一言。
そこから少しずつ距離が縮まり、
最終的にはチームの中核メンバーに抜擢されました。
見た目を整えることが、
内面の自信や信頼感を引き出すきっかけになるんです。
⑥ 5対1の比率(ポジティブな言葉を5倍に)
これは、「ポジティブな言葉」と「ネガティブな言葉」の黄金比。
「ネガティブ1 対 ポジティブ5」。
このバランスを保つことで、人間関係の安定度が格段にアップします。
たとえば部下がミスをしたとき、
「なんでこんなことになったんだ?」と責めるよりも、
「この前の提案、上手くまとまってたよ」
「今後はこうしたら、もっとスムーズにいくと思うよ」
このような、5つのポジティブなフィードバックを意識的に伝えるだけで、
相手の心に深く響きます。
⑦ 自信のループ(演じる→定着する)
最後は、先に“自信”を作り出す技術です。
「自信があるから堂々とふるまえる」のではなく、
「堂々とふるまうから、自信が生まれる」のです。
たとえば、
背筋を伸ばす
笑顔を意識する
相手の目を見る(or 鼻あたりを優しく見る)
落ち着いたトーンで話す
これを意識するだけで、
脳が「自分はできる人だ」と錯覚しはじめます。
そしてその錯覚が、やがて現実に。
実際、私が人前で話すのが苦手だった頃、
この先に「演じる」自信ループを習慣にしてから、
少しずつ人前で堂々と話せるようになりました。
まとめ:人に好かれる方法 7つの心理学
今回ご紹介した7つの「愛されスキル」、いかがでしたか?
- イエス・ラダー(段階的にYESを引き出す)
- ポーズの力(2秒の沈黙で信頼UP)
- ミラーテクニック(相手のマネで親近感)
- 名前を使う(相手を大事にするサイン)
- ワンランク上の服装(見た目で信頼と影響力UP)
- 5対1の比率(ポジティブな言葉を5倍に)
- 自信のループ(演じる→定着する)
これらは、一見、地味かもしれませんが、
実は「アナログ力」を活かした人間関係のスキル。
AIやテクノロジーにはできない「心を通わせる力」が、
あなたを周りの人々にとって欠かせない存在にします。
人に好かれる力「AIにできないアナログ力」を使えば、
仕事もプライベートももっと楽に、自然に良い結果になります。
今日から、この「人に好かれる力」を活かして、
人生をもっと楽に豊かにしてみませんか?